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こんにちは。
カメラマンの藤田一咲です。
今日は大阪に来ています。
前回、ご案内したように、ぼくの写真展がNADAR/OSAKAさんであるからです。
明日が搬入日なのですが、荷物の到着などが不安なので1日前に現地入りしたのです。
気が小さいものですから・・・。
この気の小ささゆえに本当は写真展も気がひけたのですが、
ナダールを主宰する林和美さん(男性です)の吉本調説得にあっては、お断りもできず・・・。
写真展は29日(火)からです。よろしく、お願いします。
ところで、大阪といえば、ぼくにとってはたこ焼きのイメージ。
(他にもあるのですが。大阪のみなさん、ごめんなさい)
ぼくもたこ焼き、大好きですねん。ソースとケチャップをかけていただくのが。
でも、大阪の人は「何それ。たこ焼きはそんな食べ方しませんよ」
と言うのです。が、わてにはたこ焼きにはソースとケチャップですねん。
で、今日ぼくは生まれて2回目の明石焼を食べました。
明石焼というのは、たこ焼きがスープ(だし汁)に入っているものです。
いや、その反対で、だし汁にたこ焼きが入っているものか。
とにかく〈だし汁+たこ焼き〉のこの明石焼ですが、
食べ物のビジュアルを重視するぼくには、初めて明石焼を食べた時は、
見た目も悪く、気持ちが悪くて全部食べられませんでした。
それ以来、大嫌いだったのですが、ナダール大阪の橋本さんが
「だまされたと思って、ここへ行って、ぜひ、食べて下さい。
ぼくも明石焼は一咲さんと同じように思っていましたから。
でも、それが変わります」と。
そうまで言われて、しかもススメられたお店がナダール大阪さんの目の前では、
食べないわけにもいかないでしょう。
さっそく、橋本さんおススメのTAKOYAKI〈HIYOKO〉へ。
明石焼(450円)をお願いしました。
「お客はん、うちんとこはネギとチーズが最初からのってますねんけど、いいですか」
とお店のお姉さんに聞かれました。
「あ、はい、いや、え、ええで」
「お客はん、どちらでんねん。そのヘタな大阪弁、ようわかりませんわ。
ネギかチーズ、キライな方、やめとくこともできますねんで」
「どちらかやめると、まけてくれはりますか」
「お客はん・・・」
「冗談でっせ。ええで、ええで、かまへんで。ネギとチーズ両方で」
(大阪の言葉の表現にまちがいがあったらお許しください)
というわけで、中はふわふわ、そしてチーズをトロリと溶かした表面をコンガリ、
ややパリッとした食感に焼いたたこ焼きの上からだし汁をたっぷり、
さらに山盛りの青ネギ(かな)をのせた明石焼をいただきました。
最初はおそるおそる、そして一気に。
アツアツ、フハフハ、ハフハフ。
ズーズー(だし汁を飲んでる音)。
フハフハ、ハフハフと。
これがうまいの、何のって。
なんやったんやろ、ぼくが最初に食べたアレ。
ホンマに明石焼やったんやろか。
そして思いました。
食わず嫌いとか、最初の印象だけで遠ざかっていたり、拒否してモノってあるなあと。
もちろん、それは食べ物だけではなく、なんにでもあるんやないか。
カメラや写真にも、それはたしかにあるんやないかと。
もし、ぼくがギャラリーの橋本さんの言葉をすなおに聞かずにいたら、
この明石焼のうまさは一生涯知ることはなく、
閉ざされた世界は広がりをみせずにぽっかりと暗い影になっていたでしょう。
知っているのに避けているのは知らないのと同じでしょう。
いや本当に知らない訳ではないので不幸なことかもしれません。
明石焼が好きになって、今日はとてもうれしいです。
「うちんとこのは・・・」
と言っていた、この明石焼を食べたたこ焼き屋さんのお姉さんの言葉から、
明石焼にはどうやら他にも種類、食べ方があるらしいことがわかります。
次はどんな明石焼と出会えるだろう。
そう思うとますます世界が広くなった気がして、本当に幸せになりました。
世界を狭くしているのは自分自身なのです。
今日は明石焼から教わりました。終わり。
posted at 05 / 26 / 2007 : 23:25
こんばんは。
昨日のnadarの搬入ライブで、「toujours」にサインをいただいた者です。
ありがとうございました。非常に楽しかったです。
私もスクエア写真が好きなのですが、中判にはまだ手が出せず、
専らRobotとTAXONA、それとpen FT と EXA 1b をスクエアに改造した物で撮影しています。
また開催期間中に見に行かさせていただきます。書き込みも見たいですしね(^^;
kazbyさま
一昨日はイベントご参加ありがとうございました。
とてもお楽しみいただけたとのこと、ぼくもそのお言葉に嬉しい限りです。
そして、ただでさえ遅い終了時間のイベントのあとの2次会で
さらに夜遅くのご帰宅にさせてしまい、申し訳ありませんでした。
実は、あの後、滋賀県まで無事に帰れたか、とても心配していたのですが、
どうにか帰れたようですね。少なくとも無事は確認できてホッとしました。
長い時間、ありがとうございました。
おかげさまでぼくも楽しい時間を過ごさせていただきました。
本当に、ありがとうございました。
それにしても、kazbyのカメラ、渋いセレクトですね。
あの〈ロボット〉ですか。今ではかなりレアなものですね。
で、正方形写真が好きで〈PEN-FT〉とか〈EXA 1b〉を正方形に? 凝ってますね。
ハーフサイズのカメラの場合、ホントにレンズの中心部のみで写真にするようなところがあって、
ゼイタクと言うか、おいしいどこ撮りですね。しかも、いっぱい撮れて。ぜひ、今度は写真も見せて下さい。
写真展の会場はおかげさまで書き込みも済んで、またひと味ちがった雰囲気になってます。
イベントご参加者は、何度入っても料金は追加で取られませんから、
お時間のあるときはぜひ、足をお運び下さい。職場が近いとのお話でしたし、
すでにご存知のようにkazbyの好きな正方形写真も多いですから。
イベント当日は慌ただしくて、ゆっくり見ていただけなかったので、
ぜひ、今度はゆっくりと。
ホットのお茶(煎茶かほうじ茶、どちらも粗茶ですが)も無料で出ますので、
お茶でも飲みながらゆっくりと、写真をお楽しみいただけたら、ぼくもうれしいです。
これからも、ぜひぜひ、よろしく! です。
おはようございます、一咲さん。
覗き込みはしているのですが、なかなかコメントが残せなくてすいません。
ふとした事で教えられることって沢山ありますよね! これは私だけかもしれませんが・・・(笑)
明石焼からの教訓・・・いいですね。
やはりペーパーでのプリント展っていいですよね。
私も事務所でプリンター養成的なワークショップをしていたのですが、
事務所(どちらかと言うと暗室がメインでしたが)も閉鎖したので、
またプリントを再会したいな〜と思う最近です。
たくさんの方々が会場に入られる事を願っています。
nankuru susumuさま
こんにちは。
ぼくも同じようなものなので、覗き込みだけでも大歓迎です!
それだけで感謝+感激です!
コメントを残すのも大変ですから。
(それだけに、コメントをいただけるとスゴクうれしいのですが、それは気が向いたら、ということで)
これからもコメントなど気にせずに、よろしく、お願いします。
最近はデジタルカメラも、ネガやポジからスキャンしてのプリントも、楽にしかも質もよくなりましたね。
だから、今さらわざわざ手焼きプリントなんて、とも思うのですが、
やっぱりフィルムからの生プリントの味や雰囲気はいいですね。
ぼくはそのいいところ、おいしいところを知っている世代、者だけに、そう思うのかもしれませんが。
手焼きプリントを取り巻く状況は昔とかなり変わりました。
けれど、手焼きプリントを楽しめる間はどんどん楽しみたいものです。
それにしても、
ぼくは何かが変わる、なくなるというモノや時に限ってますます、それが好きになる傾向があるので、
これには困ったものです。
(これも老化現象のひとつなのでしょうか)

何時かは自分で手焼したいなぁ。と思ってばかりでなかなか実現となりません。
明石焼きでは無いですけれど、一歩を踏み出せないから世界が広がらないのですよねえ…。
縁さま
こんにちは。
最初の一歩はどんなことでも、けっこうエネルギーがいりますね。
きっかけなんかも。これがなかなかむつかしくって。恋愛もそんな気がします。これは関係ないか。
ぼくは面倒くさがりなので、多くのことはしないで済ませたいタイプの人間です。
が、一方で後悔するのもイヤな性格なのです。
これをやれば・・・・、と思うものをやらないで、いつか後悔するのはイヤなのです。
ただのわがままなのかもしれませんけれど。
歳をとって思うのはものごとはいつでも始められる。けれど、始めたい、やりたいと思った時にやるのがいい。ということです。もっと早く始めていれば・・・、とはよく聞く言葉です。
それもあるのですが、勢いやエネルギーがあるのは若いうちだからです。
どんなにがんばっても、一人の人間の経験できる世界は限られています。
そう思うとぼくは何かしないではいられない、貧乏性なのです。とにかく、やってみようと。
そして、やめてしまうことも多いのですが。
それで世界が狭くなることはないし、それまでの世界に戻ることもないようです。
今まで知らなかった何かを知ったり、学ぶこともあるのです。失敗からでさえ。
明石焼も食べるだけではなく、興味がわけば自分で焼きはじめると世界はもっと広がるでしょう。
縁さんも、何時か、何かしたいのでしたら、そのいつかはいつなのか、そろそろ自分でこたえを出してもいいですね。
きっと、それは近いうちです。そう自分で感じていらっしゃったのではないでしょうか。
そして、ちょっと背中を押して欲しいと。
未知の世界は目の前に広がっていて縁さんを待っています。
さあ、ホンの一歩、踏み出してみましょう。手焼きに限らず、何ごとも。ラブ+ピース