■Information
1★ブックファースト京都店3Fにて
〈藤田一咲ミニフェア〉開催中! → 9月末まで。
2★フォトエントランス日比谷にて
〈銀塩写真の魅力 クラッセの世界展2008〉開催中!
8月28日(木)〜9月2日(火)・藤田一咲作品も展示。

Paris:Polaroid SX-70+Polaroid SX-70 Film
こんにちは!
脱力+気まぐれ+ましかく写真家の藤田一咲です。
ヨーロッパから戻って、すぐに関西方面でのロケになってしまい、
やっと数日前に東京に戻ってきました。
年齢のせいでしょうか、遊び過ぎた体と精神には、
たまのお仕事はツライですね。
で、東京に戻ってくると、空気はちょっと涼しくなっていました。
今日のように天気が悪いと寒いくらいです。
暑ければ暑いで文句を言ってしまうのですが、
もう夏が終わるのかと思うと、何だか寂しくなりますね。
秋も大好きな季節なのですが、もう少し夏を楽しみたいような、
そんな勝手な気分に浸っているぼくですが、
みなさんは、お元気にお過ごしでいらっしゃいますか?
急に寒くなったりすると風邪をひいたり、体調を崩しやすいですから、
お体には気をつけてください!
そして、これからの季節、写真欲が増しますからねえ、
元気に写真を、人生を楽しみましょう! ラブ+ピース!
【今週の写真】
前回に引き続き、パリの写真です。
市内にあるリュクサンブール公園〈Jardin du Luxembourg〉の風景です。
リュクサンブール公園には小さな池があって、
その池では夏になると子供のために
貸し船屋〈Loueur de bateaux〉が出てそれを池に浮かべて遊ぶことができます。
貸し船といっても人は乗れませんが、池に浮かべた船を棒で押して遊ぶんです。
船には帆が張られていて、舵は円を描くようになっているので、
子供の持つ棒で池の中央に向かって押し出された船は、風を帆に受けて
必ず池のフチに戻ってくるようになっています。
この貸し船屋さんはかなり古くからあって、パリの街角を撮影したことで有名な、
あのアジェの写真(1898年、今から110年前・撮影)にも出てきます。
おそらくは、それ以前から貸し船屋さんや、この池での船遊びはあったのでしょう。
というわけで、今週の写真は、
パリの夏の風物詩といってもいいリュクサンブール公園の池での、
船遊びの風景写真です。
今回の写真もポラロイドSX-70でSX-70専用フィルムで撮影したものです。
去り行く夏も名残惜しいものですが、
また来年があると思うとそれほどでもありませんね。
でも、ポラロイドフィルムは、この夏に生産終了の予定。
もう永遠になくなっちゃうんです。
愛着のあるフィルム、カメラですから、寂しいです。本当に。
でも、もうしばらくはあるのですから、
そのポラロイドを心行くまで、後悔しないように
存分に楽しみたいですね!
【今週のミュージック】

‘JAZZ QUINTET -60′
METORONOME MCD-15124[国内盤]
発売日: 2007/07/13
レーベル: 澤野工房
1962年に発売されたレコードの、2007年の復刻CD盤です。
えー、このバンド*の詳しいことは、ぼくにはわかりませんが、
(CDの中には詳しい英文の解説があります。知りたい方はこちらを)
都内のCDショップで、
ちょっと涼しくなった晩夏の夜中に聴くのに良さげなCDを探していて、
ジャケットが気に入って買ったものです。
いわゆるジャケ買いですね。
紙ジャケットにモノクロ写真(撮影はEdde Wrae)。
そこに白いシンプルな文字のタイトル。
この渋いジャケットからも漂ってくる北欧っぽい音が魅力的です。
と言っても、洗練された音というよりは、まだ若くて荒い感じの残る、
ダイナミックで力強い音ですが、
そこに、溢れ出る若さ、ジャズへの熱い思い、情熱、そしてライブ感が
とてもよく伝わってきて胸にグッときます。
この夏に撮影した数枚の写真とともに、
濃いめのコーヒーや、グラスの中でぶつかりあう氷の音も涼しげな
冷えたお酒と一緒に聴くと、
あの日の、あの時の撮影していた情景や思い出がよみがえってきます。
ちょっと涼しくなった夜にいい音楽です。
*デンマーク・ジャズの精鋭、ベント・アクセン(ピアノ)、
アラン・ボッチンスキー(トランペット)、
ニルス・ハサム(テナーサックス)、
ニルス・エニング・エルステッド・ペテルセン(ベース)、
ビヤルン・ロストヴォルド(ドラムス)たちが若き頃に組んでいたバンド、
Jazz Quintet 60のデビュー盤!
だそうです。
posted at 08 / 24 / 2008 : 00:00
場違いなカンジもしますが、
本日、@フォトエントランス日比谷が
最終日でしたので、その話題をすこし…。
仕事帰りに見に行ってきました。
ネコの写真がすごくかわいくていいですね!
今回も楽しませていただきました!
よーこさん
フォトエントランスに足を運んでいただき、
ありがとうございました!
ゴスペル発表会の練習は山場でしょうか?
お体を壊されないようにがんばってください!
ラブ+ピース!
一咲さん、こんにちは。
最近はめっきり涼しくなりましたね。
ポラロイド、私も愛着があるので、本当に寂しいです。
お金がある時にフィルムを買いためしているのですが、
永遠になくなると思うと、
撮る時に「もっと他に撮るものがあるんじゃないか?」と
躊躇してしまう事もあり・・・・(苦笑)
でも、そんな事考えずに充分楽しまないといけないですね!
これからも、一咲さんの「今週のミュージック」楽しみにしています♪
Akemiさん
わかりますよ、その気持ち。
最後のモノって、ポラロイドに限らず
もったいなくって使えなくなっちゃうんですよね、
それで、残してしまってもしょうがない、
それもわかるんですけど、って感じで。
でも、Akemiさんが言うように楽しまないとね!
それが最後のモノにしてあげられる唯一のいいことなのでしょうし。
自分にとっても悔いの残らない方法でしょう。
悔いのないように楽しんじゃいましょうね。
写真も、人生も! ラブ+ピース!
こんばんは!
ご無沙汰しております、お元気でいらっしゃいますか??
ヨーロッパ、一度行ってみたいです。
この間、彼が出張でドイツへ行き、
仕事の合間に沢山写真を撮ってきてくれました。
日本とは全く違う景色が写っていて感動しました!
いつか行ってみたいです。
ドイツにフランスにイタリアにオーストリア・・
最近ちょこちょこアルバイトをしています。
そのお金でフィルムを買って写真を楽しんでいます^^
デジタルよりフィルムの方が使用率が高くなっています。
1枚1枚を大切に気持ちを込めて撮っていますよ♪
w-pigletさん
自分の暮らす、よく知る風景と違うところに
身を置くのは写真を撮ることだけに限らず、
何事にも感動があるように思います。
機会があればヨーロッパにも、ぜひ一度足をお運び下さい!
フィルムはお金がかかりますね。
でも楽しみようによっては、決して高いものではないと思います。
それどころか、お金の値段には替えられないものがありますね。
1枚1枚大切に撮られた写真には、それだけの、
いや、それ以上のものが残されることでしょう。
写真を、人生を楽しみましょう! ラブ+ピース!
一咲さん、こんにちは。
名古屋も最近は秋を感じる空や風になってきましたよ。
急に涼しくなってきたのでやはり少し名残惜しいですね。(笑)
パリの空気が伝わってくるような素敵な写真!
ポラロイドの少しレトロな感じがすごくパリの風景にマッチしてますね・・。
いいなあ! 私も行ってみたいです!! いつか!!
yukinoさん
名古屋も、もう秋の気配が?
そうですね、もう秋ですよね。
今も、虫の鳴き声がぼくを楽しませてくれています。
今年は暑かったように思いますが、
十分に夏そのものを楽しんだ実感がないんです。
それだけに名残惜しいです。
人生で夏を楽しめる数なんてたかがしれていますからね。
これからの季節、しっかり楽しみましょうね!
パリも、もう遠い国ではないと思いますが、
できるなら、行きたい、楽しみたい時に、
行きたいものですが、いつかきっと! ラブ+ピース!
一咲さん、こんばんは。
SX-70の写真も素敵ですが、
昔からある遊びに子供が興じているということ自体素敵ですね。
先日、アジェの写真集を本屋さんで見かけました。
その時は古いパリの写真集なんだな、くらいに思ったのですが、
買っておこうかな。
一咲さんの『パリ散歩の時間』(エイ文庫)と併せて
パリ写真を楽しんでみるのも一興かなって。
フィルム写真の魅力でひとつ気が付いたことがあって、
御礼を述べさせてください。
モノクロで撮ったプリントとネガを見比べていて、
一咲さんの本の中で〈日光写真〉に触れていることを思い出しました。
光で化学変化を起こすフィルム(印画紙)に記録できる。
それ自体凄いことで楽しいことなんだって。
私も日光写真はやったことあります。
日向で、もう写ったかな~、もういいかな~、
って待つこと数分。ドキドキしながら・・・。
晴れなら何分、曇りなら何分と注意書きがあったと思います。
それは、カメラの露出と同じことですよね
(レンズを使わないから絞りはないけど)。
このサイトや本を読み返していると、色々な楽しみに気づきます。
ありがとうございます。
ラキシスさん
アジェの写真は風景写真であり、建築写真であり、記録写真です。
そして、そこにアジェという写真家の物語が残された私写真です。
それを読み解くのはおもしろいものです。
ぼくのパリをアジェのパリと並べて見ていただくのは、
アジェに失礼だとは思いますが、
それも楽しいことかもしれませんね。
機会がありましたら、よろしく! です。
写真は化学変化の結果ですが、
写真そのものの持つ不思議さはいつの時代になっても
変わらないでしょう。
たとえそれがデジタルでも、そこに残された映像は過去のものですものね。
フィルム写真は変更や削除できずに、そこにあるがままにある、
そこがいいですよね。
それが自由に扱える現代人は、本当に幸せに思います。
この幸せの機会を広めたいものですね。
そして、ぼくたちはもっと、もっと写真を楽しみたいものですね! ラブ+ピース!
こんにちわー
仕事があるのはありがたいことです!
ヨーロッパはどうだったでしょうか。
藤田さんが動けば本ができるという感じなので
こんどは何が出てくるのか楽しみですねー。
CD気になったので調べようと思ったら
あんまし情報がなさそうで諦めました…。
四国なのでアマゾンがいちばん便利ですが
アマゾンにもないっぽいです。
ジャズというかファンクっぽいのを今は好んで聴いてますけど
最近クインシージョーンズのビッグバンドボサノヴァや
サルソウルのクリスマスアルバムなどを聴いたりしてます。
音楽の趣味に季節感がないですねえ…。
いそのさん
そうですね!
今は仕事があるのを喜ぶべきですね!
ヨーロッパ、滞在は短かったのですが、とてもよかったです。
なので、これで本でも出ればと思っていますが、
「本が出したいなあー」とぼくがいくら言っても
世の中は、そんなに甘いわけがなく、
そう簡単にはものは進まないのですが、
それがぼくの仕事でもあるわけで・・・・、
お楽しみにお待ち下さい!
きっと、これを読んでくれているどこかの出版社の、
素晴らしい編集者の方が連絡をくれることでしょう。
音楽には季節も、国境も、人種もないですね。
いつでもどこでも楽しみたいものです。
お好みのジャンルは誰にでもありますが、
ジャンルさえも超えて楽しみたいですね! ラブ+ピース!
一咲さん、こんにちは。
優しくて、懐かしい雰囲気がとってもステキですね。(*゜-゜)
素朴な船遊びも、時間の流れがゆったりとしていて、
しあわせな気分に浸れそうです。。。(´-`*)
ポラロイドフィルムが無くなってしまうと思うと、
しんみりしてしまいますが、
一咲さんのココロが詰まった写真をみていると、
やっぱり温かい気持ちになれます♪
youkoさん
パリでの今回のポラロイド撮り、
いつもように脱力していたつもりですが、
やっぱりどこかに寂しさの陰が落ちているようですね。
でも、そんな写真を見て心が温まってくれるyoukoさんのような人が
一人でもいらっしゃってくれたら、
写真家としてはとてもうれしいです。
ありがとうございます! ラブ+ピース!
一咲さん
お帰りなさい!
70フイルムの写真が良いですねw
でも終わってしまったのですか・・・。
手持ちのを、テストして大丈夫そうでしたら送りますね♪
70フイルムよ 永遠に・・・。
nana333555777さん
そうなんですよね!
ポラロイドはやっぱり、70フィルムなんですよね!
少なくともぼくにとっては。
いつまでも冷蔵庫に残しておきたかった70フィルムですが、
やっぱり使うことにしました。
それがパリでぼくには最高に幸せでした。
でも、また使える機会があるのでしたら、
これ以上の幸せはないでしょう。
たった10枚だけでも、それは、かけがいのない最後の機会ですからね!
そして、ぼくには永遠の良き思い出になります。ラブ+ピース!
一咲さん、こんばんは。
まるで絵本の挿絵のような、とびっきり素敵な1枚ですね。
SX-70(with SX-70フィルム)での撮影を、
1枚1枚、いつまでも忘れることのできない、
大切な宝物のような思いで楽しまれた一咲さんの想いが
伝わってくるかのように、今回のお写真は、
いつまでも心のどこかに大切にしまっておきたい風景ですね。
実際にその場に行ったわけではないのに、
なんだか胸がキュン☆としちゃいました。
パリは大都会でありながら、公園では100年以上前と同じ遊びを、
子供たちが楽しんでいるというのは、
旧いものを大切にするヨーロッパらしくて、
なんだかとても暖かいものを感じます。
アジェの写真、本で見た記憶があります。
貸しボート屋のおばさんが、道端に小さな貸しボートを並べて、
荷台に棒を置いて、隣に座っている写真だったでしょうか?
憧れの写真家と、時を経て、同じものを撮られるのは、
不思議で、なんともいえない感慨を持たれたことでしょう。
今年の日本の夏は、猛暑の中、オリンピックを見て、
それが終わろうとしている今、いきなり秋が来てしまったような寒さ。
もう少し、「名残惜しいなぁ」という気分にも浸りたいところなのですが…。
でも、これからのお天気のよい日は、
写真日和ですよね!
秋の夜長は、写真も、音楽も、存分に楽しみたいと思います。
Melodyさん
写真というものは不思議ですね。
撮っている人の気持ちも、どこかに写り込んで、
それをまた感じ取ってくれる人がいるのですから。
胸キュンしていただき、ありがとうございます。
アジェの写真はMelodyさんの記憶のものです。
アジェはぼくの大好きな写真家の一人ですが、
パリに行くと彼の撮ったパリを探してしまうクセが
なかなか抜けませんね。
たぶん、これは抜けませんね。抜く気もないようですし・・・。
彼についての文章はたくさんあるのですが、
実際に彼のようにパリを撮り歩いた人が書いたものは少ないように思います。
つまり、真の彼に迫ったものは数少ないとぼくは思います。
そう思うくらい、ぼくは彼が好きだってことですね。
こんどのライカでの撮影も彼の撮ったパリの面影を無意識に追っていました。
秋の夜長、写真を見たり、音楽を聴くにはホントにいい季節ですね。
この時期ならではの充実した時間を楽しみたいですね。ラブ+ピース!

一咲さん、こんばんは!
貸し船屋、何て優雅というか、
ブルジョアというか、
パリらしい遊びですね。
今週のお写真、
SX-70の青味がかった淡い色合いが、
寂しさを感じさせますね。
(やっぱり、写真は、撮る人の「心」が映りますね。)
Tatsuyaさん
今週の写真から寂しさを感じられましたか?
必ずしもそう感じていたわけではないのですが、
Tatsuyaさんの、繊細な心がそう感じ取ってくれたのでしょう。
写真は見る人の、写真を見る、読む、感じる力によって、
大きく変わってきます。
写真の見かたは、そのまま、その人の世界の見かた、つまり、
見る人の世界観をも表します。
そこがおもしろいですね。 ラブ+ピース!