
ヴァンブのノミの市にて
by Sony α NEX-5+E18-55mmF3.5-5.6 OSS

古い写真をうまく使った内装のカフェ
by Sony α NEX-5+E18-55mmF3.5-5.6 OSS

今回のパリで大活躍のSony α NEX-5 カフェでのおやつタイムにて
by RICOH GRX +P10 28-300mmF3.5-5.6 VC
こんにちは!
あいかわらずパリで脱力中の脱力写真家・藤田一咲(いっさく)です。
今日は午前中天気が悪かったので、
ヴァンブのノミの市に出かけ駆け足でまわってきました。
古い写真を売っている出店が多くなって驚きました。
だいたい1枚2ユーロで、6枚買うと10ユーロ。
写真館撮影のちゃんとした古い肖像写真もあれば、
個人のカメラで撮った家族のスナップ写真もありと幅も年代もいろいろ。
古い写真好きなぼくも何を買ったらいいのか、悩むくらい。
ガラス乾板やネガも同じ値段で出ていたりするので、
もう選ぶのに時間がかかっちゃってしょうがない!
そこで、今回は家族で写っている写真に限って探してみたのですが、
これがまた山のようにあって、選べない……。
すると、同じような写真を探している人がいて、
お互いに選んだ写真を見せ合ったりして、
写真探しって楽しいけど、大変だよね、なんて。
そんな人やお店の人といろいろ話していると
家族で写っている写真を探してる人って意外と多いのだとか。
何でだろう、なんてことも話したりしましたが、
寂しい人が多いのかもなあ、と。
ぼくはふと、リドリー・スコット監督のアメリカのSF映画
「ブレードランナー」(1982年)のレプリカント(人造人間)のことを
思い出したりしていました。
レプカントは人間そっくりな外観をしたものですが、当然、人生の経験がない、
感情もないロボットのようなもの。
それが感情を持つようになり、人間社会に反乱を起おこすのですが、
その感情が芽生える時に家族のことを考え、架空の過去をつくるために
家族の写真を集めたり、愛おしそうに眺めたりするシーンがあったように思います。
ヴァンブのノミの市で古い家族の写真を探している人が多いという話に、
人間性のつながりは、家族にあるのかもしれない、などと思ったりしたわけです。
で、そんな写真を買った後、みなさんどういう風にしているのかなあ、
と思って街をブラブラしていたら、古い写真をやはり古い味わいのある額縁にいれて、
インテリアにうまく使っているカフェがありました(写真2番目)。
きっと、自分のうちでもこんな風に古い写真を飾って楽しんでいる、
のかもしれませんね。
今回のレポート写真を撮っているのは、ソニーから新発売されたα (アルファ)NEX-5。
レンズはE18-55mmF3.5-5.6[E1855]。
今回のパリでの、ちょいお仕事は、このカメラを使ってのレポート。
くわしくは11月中旬発売予定の「カメラ・ライフ」玄光社などに掲載の予定です。
ぜひ、そちらのレポートをお楽しみに!
簡単に使用感を言いますと、このカメラもかなりいいです。
特に旅カメラにはコンパクトだし、液晶モニターが可動式で
いろいろなアングルから撮れる点がすごくいい。
相手に気づかれないようにスナップ撮影するのもとても簡単です。
背景のぼかしなども直感的に扱えるのは、カメラ初心者にもいいですね。
画質は白飛びも少なく、かなりいい感じがします。
プログラム撮影[P]で、ややアンダー(露出補正ー3)の撮影で、
しっとりしたパリの感じがよく出るように思います。
旅カメラの選択肢には、このカメラ+このレンズもかなり上位にくるでしょう。
秋には200mmまでのズームが出る予定らしいので、それも楽しみです。
旅には200mmまであると、かなり写真に幅が出ていいんですよね。
ということで、カフェでおやつタイムに撮ったNEX-5を
最後に載せておきました。コンパクトさがよくわかるのでは。
明日からはノルマンディーの海辺で、本当のバカンスを過ごします!
写真って、楽しいですね! ラブ+ピース!
posted at 08 / 01 / 2010 : 06:54

こんにちは
フランスでのご様子、毎号楽しく拝見させていただいてます。
「パリ散歩の時間」は何度も何度も読み返して、本はボロボロです。
私も何時か、自分のパリを撮って見たいな…
と思いますが当分それは叶いませんので
萩原朔太郎さんの旅情を読んだり、
昨日は近くの図書館で「木村伊兵衛のパリ」がありましたのを
見てすごしています。
一咲さんとは、同世代なので音楽のお話も共感する事が多いです。
著書は、どれもくり返しくり返し読んでいるので本が壊れています(笑)
「パリ散歩の時間-?」を楽しみにしています。
ご健康とご活躍をお祈りしてます。
旅情
ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背広をきて
きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくとき
みづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若草のもえいづる心まかせに。
joeさん
こんにちは!
いつも、ありがとうございます。
ぼくの本をボロボロになるまで読んでいただいているとのこと、
はげみになります。ありがとうございます!
でも、本はボロボロになったら、同じ本でも2冊3冊と
お買い求めください(笑)+(冗談ですよ!)。
ぼくも「パリ散歩の時間 2」のような本ができればいいのですが、
実のところ、そのような予定はないのです。
でも、パリの写真はいっぱい撮ってますからねえ、
どこかでそれを見て、楽しんでいただけるようになれば、
うれしいのですが…。
(さあ、そこの編集者の人、パリの本をよろしく!
joeさんも楽しみに待ってるそうですから!)
ラブ+ピース!