ハッセルブラッドの時間
藤田 一咲[文+写真]
出版社:エイ出版社
定価:?683
ISBN-10:487099982X
ISBN-13:978-4870999824
ページ数:187p
サイズ:14.8×10.6×1.2cm
発売年月:2003/11
すでに10冊(2007年11月現在)を数えるエイ文庫「写真の時間」シリーズの記念すべき第1作。
「写真の時間」シリーズは最初からシリーズ化する計画は出版社にも、ぼくにもまったくないものでしたが、この本が大好評だったおかげで、この後も「〜の写真の時間」とタイトルのついた本がシリーズ本として出版され続けます。そんな記念すべきこの『ハッセルブラッドの時間』は、写真とハッセルブラッドをこよなく愛するぼくが、ハッセルブラッドの楽しさ、すばらしさを自身の経験を通して軽妙に、時にはマジメに自由・気ままに語らせてもらったものです。ハッセルブラッド愛好家だけでなく、すべての写真好き、カメラ好きの人に、見て読んで楽しんでもらえたら、と写真は132点全点未発表モノ+エッセイ32話で構成、ホットな想いのこもる1冊にまとめあげました。編集当時から「売れないだろう。売れっこない」と言われ続けた本なので、その後の結果は誰にも、ぼく自身にさえ予想できませんでした。この時のぼくの編集担当者はエイ出版社、カメラ編集部の清水茂樹編集長ですが、この本の企画が彼に見い出されていなければ、今日の脱力写真家・藤田一咲は存在しなかった、と言っても過言ではないでしょう。また、この本にはぼくの写真に対する思いや考えの全てがつまっています。つまり、この本はぼくの全ての原点本なのです。そういう意味でも、この本は本当に記念すべき1冊なのです。