PARIS GRAFFITI -パリの落書き-

●単行本

PARIS GRAFFITI -パリの落書き-

藤田 一咲[文+写真+デザイン]
出版社:光村推古書院
価格:¥1,680
ISBN-10:4838103433
ISBN-13:978-4838103430
ページ数:109p
サイズ:18.8 x 15 x 1.2 cm
発売年月:2004/12

GRAFFITI(グラフィティ)とはイタリア語で落書きのこと。ポシュワールと呼ばれる「型抜き」というスタイルの、フランスの伝統的ともいえるグラフィティをはじめ、パリでみられる様々な落書きを街角のアートとしてとらえ、写真と文で紹介しました。
パリの落書きはぼくがパリに行くたびに撮っていたもので、古くは1970年代のものから収録されています。中には今ではよく知られる、当時は無名の落書き、あるいは現代アーティストのものもあります。パリの落書きの歴史はもちろん、落書きのメッセージ、背景にあるものまでぼくなりに解説しました。見ているだけで楽しいのはもちろん、表現とは何か、の問いにまでちょっと迫った本です。美術館やギャラリーに並べられるものだけがアートでしょうか? 見る側の誰も頼んだわけでもないのに、日々無意識に目に飛び込んでくる街にあふれる企業広告、その中にはエロティックで暴力的なモノもあります。そして幸福の本質とは無関係にモノを買わせ、消費させることを加速させる広告。落書きそのものとは違いますが、落書きは本当に悪いものなのでしょうか? 美しく、楽しい落書きを見ながら、たまにはそんなことを考えてみるのもいいのでは。