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本のお茶[2007/10]

書名:本のお茶
著[写真]:藤田 一咲
著[抄訳]:川口 葉子
企画・編集:三枝克之
出版社:角川書店
定価:1,600円+税 
発売年月:2007/10
ページ数:187p
サイズ:16.2×13.0×2.0cm
ISBN-10:4048541390
ISBN-13:978-4048541398

●本書は絶版になっています。
▶︎文庫版『本のお茶』があります


宮本亜門氏(演出家)も絶賛! 岡倉天心「茶の本」の現代カフェ語訳
「たった一杯のお茶が、たった一篇の言葉が、人の道を変えられる」この本を読んでいると、そんな気になる。この本には、心を取り戻させてくれる一杯のお茶のような、深い味わいがある。愛読書である、天心氏の『茶の本』からのおいしい抜粋と、ホッとさせてくれるカフェの香り漂う茶話、それに窓から差し込む強い夕日のように大らかで哀愁に満ちた写真が、素敵にブレンドされて、読んでいるうちに心が「うれしい、うれしい」とほくそ笑む。僕も無性にお茶が飲みたくなった。時間をかけて一杯入れるとするか。お茶を愛でる、何て素敵な時間だろう。この本を手の中に収め自分の時間をじっくり堪能するとしよう。
・・・・・・・宮本亜門(帯コメントより) 

●今から約100年前(明治39年)にニューヨークで刊行された岡倉天心著『 The Book of Tea 』をカフェにまつわるエッセイストとして有名な川口葉子さんの抜粋現代カフェ語訳と、ぼくの写真とで現代に蘇らせました。企画は作本家の三枝克之さん。この本には忘れていた東洋や日本の美とその精神、そして日々を美しく生きるとは? その意味と方法がぎゅっとわかりやすく凝縮されています。写真だけをパラパラ見ても楽しめます。 現代日本人のみなさんにぜひ読んで、見ていただきたい1冊です。

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